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2017/02/22

事例紹介:WSの撮影

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白弓スキー場ゴブリン

白川村教育委員会さまからのオファーでワークショップの撮影をさせていただきました。
WSの様子の記録と、完成した白弓ゴブリンスキー場の撮影です。


晴天の白川村!白銀の世界が本当に綺麗
晴天の白川村!白銀の世界が本当に綺麗
WSが開催されたのは昨年3月まで住んでいた岐阜県の白川村。
天候にも恵まれ、最高なコンディションの中で撮影することができました。

白弓スキーゴブリン編
今回のWSの募集告知用のポスターです。
ゴブリンとは、あらゆるものに目や口といった顔のパーツを与えることでゴブリン化してしまうゴブリン博士こと小中大地先生が世界に提唱する「ゴブリンアート」の事。

2015年8月の合掌ゴブリン
合掌造り家屋がゴブリンになっちゃいました!
2015年の夏には、どーんと大きく合掌造り家屋をゴブリンにしました。
この時の撮影がご縁で、石見銀山に呼んでもらったりもしました。

今回は、白川村の白弓スキー場を使ってゴブリンプロジェクトが展開です!

白弓スキー場ゴブリンの説明をするゴブリン博士
白弓スキー場ゴブリンの説明をするゴブリン博士
真ん中に写る白衣を着ている方がゴブリン博士です!めっちゃいい人。
今回はスキー場だけではなく、小さなうちわゴブリンやネソゴブリンも作ります。

ゴブリンを作っている制作風景
ゴブリンを作っている制作風景
ちょうど沖縄の読谷村から子供達がやってきていたので、みんなで制作しました。
子供も大人もみーんな真剣にゴブリンを作っていきます。

ゴブリンを作っている制作風景
合掌造りの材にもなるネソを使ったゴブリン
これはネソ(マンサクの木)と呼ばれる合掌造りの木と木を結ぶ時に使う木の枝を使って作られたネソゴブリン。こんな感じで、自分で顔のパーツを書いてゴブリン化。

子供達は自分で作ったネソゴブリンをキーホルダーにして持ち帰りました。

白弓ゴブリンの制作風景
白弓ゴブリンの制作風景
これは、スキー場ゴブリンの顔を設営している様子です。
人物と比較すると目の大きさがすごいですね。ここは大人たちの出番でした。

完成したスキー場ゴブリンでの記念撮影
完成したスキー場ゴブリンの前で記念撮影
これが完成した白弓ゴブリンスキー場の全貌です!
最後に口の上に乗っかって、みんなで記念撮影をしました。

手前に写っているのは、バケツやコーンをひっくり返した雪でつくったゴブリン達。
子供達が思い思いの顔をつけてくれました。

スキー場ゴブリンの製作中、目やホッペを微調整していると、
目の場所がカチッと決まった時にみんなして「そこで!」みたいな掛け声が。

数10cm~動かしただけの微妙なラインなのですが、みんな同じタイミングでした。
あの瞬間は気持ちよかったな〜。

スキー場は設営中も撮影中も営業中だったため、このゴブリンが出現したのは本当に10分くらいの出来事で、すぐに撤収してしまいました。

撮影中は概ね晴天だったので、無事に撮影が終わっよかったー。
吹雪とか雨だったらどうしようってビクビクしながら白川村に向かったものです。

撮影のポイント

・何と言ってもタイトな時間です!
短時間にあっちやこっちで同時進行にワークショップが進みます。取りこぼさないように、ポイントを押さえた記録撮影。そして最終完成したスキー場ゴブリンは撮影が完了したらすぐに撤収。なんにせよ、無事に撮影できてよかった。

・雪の表現に注意
真っ白な雪の質感を扱うのが難しかったですね。スキー場にずっといると自分の目が明るさにやられて色味がわからなくなるので、RAWで撮影。自宅に帰ってからゆっくりと現像しました。明るくすると雪が飛んじゃって真っ白になるし。ちょうど良いバランスをだすのに苦労しました。

お仕事ください

とゆーわけで、何か撮影のお仕事がありましたらご連絡ください。
お金はたくさんはもらうつもりはないですが、内容によります。
あと、撮影機材が限られますのでそこらへんもご了承ください。

おまけ

平瀬温泉かってこ雪花火
雪の中に打ち上がる真冬の花火大会
当日は、白川村の真冬の花火大会の日。
花火が上がりだしてから、少し吹雪ましたがきれいにあがったなー。

打ち上げ場所が山と山の間なので、音が反射して本当に良い音です。
白川村を卒業してから、またこの花火が見られるなんて。

改めて、読んでくださった白川村の教育委員会さんやゴブリン博士に感謝です。

ありがとうございました。

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