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2017/02/05

朝日印刷工業を見学

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最新インクジェットデジタル印刷機の現場を見に行こう!

ジョウモウ大学の授業で「最新インクジェットデジタル印刷機の現場を見に行こう!」が前橋市元総社町の朝日印刷工業さんで行なわれました。この企画は100x100BYPODに合わせて開催されたもの。

私の本がどのように作られているのか知りたい!業務用のプリンターでどんなだ?
そんな気持ちで参加したのですが、めっちゃ面白かったです。

朝日印刷工業の富沢さんによるレクチャー
まずは座学形式で印刷に関するレクチャーからスタート
講師を務めてくださったのは、朝日印刷工業の富沢さん。
実は大学の先輩ということがわかりました!群馬じゃあまり出会わないので、うれしい。

もともと技術畑の方なので、印刷に関する技術の話が熱い!

オフセット印刷という版をつくってから印刷する時代から、オンデマンド印刷と呼ばれるデジタルデータから直接、印刷ができる仕組みに変わってきているそう。

版を作らないので、小ロット且つ短納期で印刷することができるように。

今までだったら自分で本を作りたかった場合、最低でも100冊〜くらい製本しなければ1つあたりの単価がすごいことに。。。オンデマンド印刷では小ロットでも費用をグッと抑えて製本することができるわけですね。


そんな最新の印刷機を使って展開されるのが、今回の100x100BYPODというわけです。

富士フィルムのJetPress720Sの前で説明する富沢さん
富士フィルムのJetPress720Sの前で説明する富沢さん
うしろに写っているのが富士フィルムのJetPress720Sという印刷機。
この1台でフェラーリが何台も買えるとか。。。

パソコンのデータがすごい勢いで、印刷されていきました。
しかも再現力が本当にすごい!きれい!

通常のオフセット印刷だと、版をつくったあとに狙った色味をだす調整が必要らしい。
そういった調整のためのコストも削減できるということです。

B2サイズに印刷された100x100BYPODの紙面
B2サイズに印刷された100x100BYPODの紙面
100x100BYPODの第1段12人がB2サイズ1枚に印刷されてきました。
僕らが手に取るのは、本に製本されたものなので、ここでしか見れない1枚です。

100枚と表紙を糊付けする工程。
100枚と表紙を糊付けする工程。
参加されている皆さんは印刷だったり、製本に興味津々。
これはバラバラになっていた100枚の紙と表紙を糊付けする工程です。

最後に裁断したら本が完成します。
最後に裁断したら本が完成します。
糊がしっかり乾いたら、余分な部分を裁断して製本が完了です。

100x100BYPODでは糊付けや裁断など印刷したあとのオペレーションも考えて、効率良く製本できるように企画されていました。

まとめ

今日はジョウモウ大学の授業で、朝日印刷工業さんの見学へいってきました。
自分の本がどうやって製本されていくのか実際に見ることできてうれしかった!

オンデマンドプリントは小ロット低価格で印刷できるので、今後もなにかしらで出版をしてみたいって思うことができました!

あ、100x100BYPODは高崎のレベルブックスさんで発売中。買ってね。

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