ふるさとって言える場所

ただいまって言える場所がある。おかえりって言ってくれる人がいる。
旅立ってしまったけど、ここは私の心の故郷です。ただいま白川村。

この場所から何度シャッターを切っただろう。一度だって同じ光景だったことはない。
今回は冬の訪れを予感させる晩秋の夕暮れ時。

12月3-5日の2泊3日で3月まで住んでた白川村に行ってきた。
村を離れてから、気づけば3回目の来村である。意外とチョコチョコ通っている。

今回の目的は現役メンバーが企画した「リノベマラソン」に参加するため。
あと白川村地域おこし協力隊時代の相方、柴原さんの卒業を祝って。

みんなで漆喰を塗ったり。床板を貼ったり。

6月に卒業した大倉さんも村に来ていたので、久しぶりに当時のメンバーが勢ぞろい。

家具作りワークショップということで、スツールつくりました。

大工さんと一緒にスツール作りに挑戦しました。難しいけど、めっちゃ楽しい。

世界に1つだけの私だけのスツールです。

栗の木を使ったスツールを作りました。時間なくて仕上げられなかったので後で完成させます。
脚が少し曲がってみえるのはご愛嬌。ホゾの処理が難しくて、、、

現場の2階で参加者みんなで熱く語り合いました。このおじさん、相変わらずネバい。

久しぶりの再会でも、それぞれポジションがかわっていても、あの頃と変わらない関係でいられる仲間達。それだけ濃厚な時間を白川村で過ごしてきたんだろうなぁ。

ふるさとって「ただいま」って言える場所なのかもしれない。
「おかえり」って言ってくれる人がいる場所なのかもしれない。

いつか僕も誰かの「ただいま」って言える存在になりたい。

久しぶりでも、安定のクオリティーがある１枚になりました。

それではまた、ひょっこり帰ります。それまでどうかお元気で。